母親は根っからポジティブな人で、其処が良い所でもあるのかもしれないけど、だからこそ私の考えや思いが理解できない。
私が悲痛な叫びを訴えても、宇宙人が宇宙語で話しかけてきてどうしていいかわからない人みたいな感じだ。
それでそのうち面倒臭がって拒否する。
それで何度傷ついたか母は知らない。
いや、知ってるかもしれない。そのたびに腹の傷が増えているのだから。
だからもう、家族に思いを伝えることは止めてしまった。
けど、時々口が滑ると上記のようなことがあってまた傷つく。
家族にすら話せなくて、今やもう大学のカウンセラーさんくらいしか自分の正直な思いを話す人がいない。
それでどんどん追い詰められていく。
ここまで書いといて母が悪い人みたいだけど、そうじゃないんだ。
母は普通で、私が面倒くさい人間に育ったのが悪いのだと思う。
生まれてきたのが別の人間なら一番良かったんだろう。
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