NHKで、被災地で素人(被災者)がやってるラジオのことが取り上げられてた。
やってるのは、自分より年下の、お母さんが行方不明の女の子や元ひきこもりの青年など。
家や家族を失って、自分より辛い境遇だろうけど、頑張ってた。
私は、地震に遭ってないし(昔遭ったけど)、家族も誰も死んだことないし、家もあるし、父親は少しボーナスが減ったけど平均年収より多く稼いでいる。
何ら苦しむ理由が無いだろうと、母も祖母も主治医も言う。客観的にはそうなんだろう。病気なんかなっちゃいけなかったのかもしれない。
けれど、「私より辛い境遇の人が居る」ということは、私の悩みや苦しみを消すものにはならない。
上で書いた人たちのことを「凄いな」と思っても、自分の苦しみを測る物差しには出来ない。
それは逆に失礼じゃないかと思う。
私の悩んでいる原因は傍目には下らないことなんだろう。けれど、私は必要とされてない。誰にも。
それを見つけに行こうとしても、結果が出ない。
いつも、「要らない子」の烙印を押されるだけ。
もう、何を言えばいいのか分からない。志望動機なんて浮かばない。惰性で続けているだけ。
どうせ、また比較されて蔑まれてさようならなんでしょう?
もう、疲れたよ。怖いよ。
PR